僕の彼女はマドンナ。
[第1章](1/10)



420 天気:晴れ




1年生の1224日に付き合えて、(ロマンチックでしょ?)



あっという間に4カ月がたって、



あっという間に2年生になった訳で。




ようやく新しいクラスに慣れてきて、



たくさんのおまじないをしたお陰か



新しいクラスには僕の彼女こと、
やえちゃんがいた。
(ちなみにこれで2年連続同じクラス。)




まぁマドンナでほとんどの人がやえちゃんのことを知ってるから、


付き合ってることくらい、
そりゃぁほとんどの人が知ってる訳で、



初めの頃はすんごいからかわれてたんだけども、


今じゃほとんどなくなってきた。




全く話が変わるんだけども、



僕には毎朝やってることがある。




「ふぁぁぁあ〜あ。」


まだしっかり覚めない頭でも、
もうミスを起こさない。



その名も目覚ましLINE


[起きなさい。]




完璧なやえちゃんの僕の知ってる唯一の弱点。



やえちゃんはあんな完璧でも、

とっても朝が弱い。



あぁもう本当可愛いじゃなくて。



遅刻しない日が珍しくなっているやえちゃんに僕はほとんど毎朝LINEを送る。



まぁほとんど既読はすぐつかない。




はぁ、またやえちゃん遅刻だ。











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