葉隠紋次郎の事件簿
[女子高生殺人事件](1/1)
？「キャーッ！」
怪しい男「ヒッヒッヒ逃げられねえぜ！」
怪しい男は女子高生の首に噛みつき殺害した
最近妙な事件が相次ぐが、まさにこれは悪質な猟奇殺人と言えた、事件は城南大付属高校の女生徒だ
駆けつける特捜一課、その惨状を見た吉岡警部を含める7人はあまりの惨劇さに怒りを露わにした
吉岡「なんと言うことだ、やはり黒鷲会の仕業か！」
吉井「そのようですね、首筋に怪人が噛み付いた痕がありますから」
吉原「それにしても酷い、即死だなんて」
松田「抵抗した跡もねえ、いきなり殺ったに違いねえなこりゃ」
錦織「なんとも無慈悲な殺り方だ、ただの猟奇殺人とは思えないな、こう言うケースは連鎖殺人事件になりやすい」
南「お金とかスマホとかに手付かずと言うことは物盗りじゃないわね、あくまでも殺すの目的じゃん」
神「これまでも横縞は別の組織で様々な悪事を働いて来たが殆どが極道や不良を焚き付けてのものが多いが猟奇殺人にまで及ぶとはの…」
7人は揃って黒鷲会の犯行は多岐にわたり略奪や、極道や不良を焚き付けての事件だけでなく、猟奇殺人にまでやり出したと言う事実を知る
そんな中、またも無線が入り警官からまたも猟奇殺人が板橋区で行われたことを告げた、今度は二人いっぺんに殺害されたらしい！
吉岡「なにっ？板橋区の帝丹学園の近くでも殺しがあっただと？しかも今度は二人いっぺんにか！」
とりあえず7人はパトカーに分乗し、板橋区の帝丹学園の近くの殺人現場に急いだ
駆けつける特捜一課、間髪入れぬ猟奇殺人の連鎖事件に7人は怒りと共に戦慄すら感じた
吉岡「二人とも城南学園の女生徒と同じで首筋を噛まれて殺害されている、犯人は同一犯だな！しかし我々の先を行き大胆な殺人に及ぶとは予想だにしない事態だな…」
吉井「これはもうどこで誰が殺られてもおかしくないと言うことだな」
吉岡「縁起でもないこと言わないでよ凌介君！私には高校二年の妹がいるのよ！ゆかりが心配だわ！」
松田「吉原の姐さんが心配するのは分かるな、俺も先の事件で築地署一課の全滅という辛い事件に遭ったのは最近だからな、ましてや妹さんなら余計心配なのは俺にも分かるよ」
錦織「個人的感情は俺は事件には入れないことにはしてはいるがいずれにせよ悪質な猟奇殺人に変わりはないな、ホシをこれ以上野放しにすれば身近で誰が殺られても不思議じゃないってことだ」
南「許せない！黒鷲会！まだこれからの女の子の命を簡単に奪うだなんて…」
神「そうさな、ワシも長年事件に関わり猟奇殺人も担当はして来たがこんなに残忍なヤマは初めてとは言えるわな、これも横縞の言う呪いを集めると言うのに関係しておるのか？」
確かに今まで通り魔や無慈悲な大量殺人はあるにはあったがここまで大胆な猟奇殺人、しかも続けざまとはいかな特捜一課でも予想外と言えた
とりあえず今度はホシはまたいつどこで女子高生を毒牙にかけるか分からないので緊急事態に気をつけると言うことで備えることにした
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