子どもの王国
☆[日本](1/1)
勝人はこの避難所のリーダーの北山光一と話し合った。
「お前らはこれからどうすんの?」勝人は今後が不安だった。
「ここには食料、武器、や自衛隊が持ってきた車両や自家発電機もあるしここに残る。」光一はここに立てこもる気だった。
「勝人!光一!きてくれ!」同じクラスの谷山慎吾がふたりを呼びにきた。
勝人と光一がみんなのいる職員室に向かうと、
「ラジオを聴いてくれ」富山大輔が言った
大輔は機械いじりが得意で車もいじれる「日本国民の皆さん首相の上田正樹です。」みんな静か聞いていた光一は録音ボタンのスイッチを押した。
「この度のウイルスによるパンデミックで日本は機能を失いした。私は今、東京の父島にいます。今生き残った人々も次々に襲われて彼らの仲間入りをしています。感染者に接触した人がいたのでしょう。私は今残った自衛隊と閣僚、民間人と地下にいますがもうすぐ彼らがやってくると思われます。アメリカでは生き残った州の知事が臨時統治評議会を立ち上げなんとか国家の体を保ってます。欧州とは完全に連絡が取れません。皆さっ」ラジオが止まった。「そんな…」ここにいる全員が黙っていた

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