マジック・ワールド
[絆の断片](1/25)
数日後。

「はあああ。」

ため息というより、疲れ切っていた。


森にシドを滞在させて、学園へ帰って早々

学長室へ連行された。

もちろん、これまでの経緯を説明するために。


里のことは話してない。

学園長とはいえサーシャたちと交わした約束

《里の存在を明らかにしない》

これだけは破れないから。


「で、どこにシドを置き去りにしたのだ?」

と、目だけ笑っていない学園長に対して必死に話せない理由を説明するのは大変だった。

納得してもらえるまで数時間はかかった(と思う。)


学園長から解放された後、今度は担任の薫先生のもとへ。

そこでもせっせと説明し

なんとか理解を得てもらった。


薫先生はため息をつきながら、

……今回の件はあのまま帰ってこなくて正解だったよ。」

と、言った。

って、あれ?

え???」
『どういうことだ?』

私もクローバーも目がまんまる。

「実は





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