愛して
[私](1/4)


清一さんに葵と思われる女は抱きついていた
清一さんと私は目があってしまい、私は立ち尽くしてしまった
「橘、離してくれないか。迷惑だ!帰ってくれ」
清一さんは冷たい口調で話すと葵を突きとばした
葵は転んでしまい、そのまま動かないでいた。
清一さんは私に近寄ると
「七海、すまない…中で話したいことがある」
私は清一さんに腕を捕まれ中に入ろうとしたが葵が私の足にしがみついた
「大澤さん!なんでこんな浮気する女の事が好きなのよ!私の方が幸せにできるのに!お前なんかいなくなればいいのに!」
私は葵が言った言葉に驚いた。
浮気したことバレてたなんて…
それなのに清一さんはいつも通りに接してくれてたことに私は、泣いた



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