10年後に見つけた光と闇
[悲劇の始まり](1/9)
ある日、目が覚めると目の前は真っ赤な火の海に...
僕はその当時まだ8歳。何もできずにこれは夢だ!と思い、火の海の中もう一度眠りについた。
次に目が覚めるととなりの家のしょうじおじさんの家にいた。
話を聞くと、僕の家は火事でなくなり、両親、お姉ちゃん 、弟、泊まりにきていた幼馴染の渚(なぎさ)一家、みんなが亡くなり、助かったのは僕だけだった。






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