bitter bitter sweet
ビターな始まり(7/8)
あぁ、なんだ。
期待してたのは、私の方じゃないか。
三沢さんの体温が触れた途端、胸がぎゅうって苦しくなって、
同時に体も、卑しく彼を求めた。
もう良い大人だし、今までそれなりに経験だってしてきた。
十代の一夜の快楽も、二十代の熱みたいな儚い恋愛も。
でも彼は、今までのどれにも当てはまらない。
遊んでたのか、それとも天然なのか、
兎に角キスと愛撫が最高に上手い。
「藤、もう良い?」
彼女持ちだとか、同僚だとか、そんなものもうどうでも良かった。
早く、もっと奥まで、三沢さんを感じたかった。
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