偽りの笑顔～いじめ・虐待～
[～3年生～](1/16)
お久しぶりです。
私も遂に高校３年生になりました。
進路はまだ未定ですが就職の予定なので就職になれば
学生生活最後の一年です。
休みが明けて学校に行くのはやっぱり怖い。
いつもより不安が増す。
普段でも毎晩怖くて辛いのに。
みんなが笑って話してくれる、そんな平凡が毎日続くとは限らない。
昨日まで一緒に笑って話してたのに今日行けば突然無視が始まる、なんてよくあることだから。
昨日の夜は何度も苦しくなった、胸が締め付けられて、息ができなくなる。
朝も、起きて学校の支度をしなきゃいけないのに、怖くて。
でも行ってしまえばいつも通り。
みんなで笑って久しぶりだねーって。
それだけで幸せだと感じる。
始業式、やっぱり人がたくさんいて、抜けられない場所って感じなのは苦手。
苦しくて、リスカの痕を爪で押さえつけたり、デパスを握りしめていたり。
なんでこうなっちゃうかなって自分でも嫌だ。
けど、誰かに話して変わるものでもない。
逃げたくもない。耐えなきゃいけない。
私は病気じゃない、甘えてるだけ。
楽な方に逃げようとしてるだけ。
だって現に耐えきれるんだもの。
みんなの前では平気で笑っていられるから。
今日は始業式の後友達とプリ撮って、マックに行った。
平凡。高校生って感じ。そんなことを一緒にしてくれる相手がいる。
幸せだと思う。
けどせっかく楽しんでるのに、一緒に食べてるのに、
太りたくない、吐かなきゃ。
それしか考えられなくて、ちょっとトイレ行ってくるねーって、
平気で吐きに行ってしまう。
なにやってるんだろうって惨めな気持ちになりながら。
そしてまた何事もなかったかのように笑って話して。
そんな自分がすごく嫌。
明日からはお弁当も始まるのに、私はどうするつもりなんだろう。
学校のトイレでも平気で吐いちゃうのかな。
太るのが怖い、吐かなきゃ。
そんなこと言いながら、家では結局親が怖くて吐けなくて過食だけで終わってしまうこともよくある。
太っていく。
今日も友達と過去の写真を見て、太ったよねーお互いって言われて、
あー、やっぱり太ったんだなって実感。恐怖。
痩せなきゃ。
もう吐くことが私のストレスの解消。
だけど矛盾してるけど、その吐くことがまた私の中でストレスになっていることもわかる。
もういろいろどうしていいかわからない。
私は普通じゃないんだと思う。だけど自分は普通だと言い聞かせて、普通を装い続ける。
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