永久の契り
[大切なひと](1/20)
芹沢さんに連れられて
八木邸にたどり着いた私。
どこからか、いい匂いが漂う
どうやら今は朝餉のようだ
しかし、芹沢はそんなことお構い無しに広間の障子をおもいっきり開けた。
うるさかった隊士たちは静かになり
芹沢の横にいる私に目線を移している
茜(前川邸のときと同じ
すごいシンクロ率ww)
「芹沢さん、その子はたしかっ!?」
私のことを知っていて、目に傷がある人は、、、、
茜「平山さん…?」
芹沢「正解だ。
いいか、ここにいる奴ら全員聞け。
こいつは立花 茜だ
先日まで、土方たちが女中として前川邸においていた4人のうちの1人だ。
だが、今日からはわしらの方で預かることにした。」
「女中ってことですか?」
見たことない隊士が問う
芹沢「女中といってもこいつは働いている。
それに、今は佐伯から受けた傷が痛むはずだ。」
その一言で隊士たちが私の顔から
腕に目線を変えた
- 189 -
前n[*]|[#]次n
⇒しおり挿入
⇒作品?レビュー
⇒モバスペ?Book?
[編集]
[←戻る]