おはようからおやすみまで。
[授業はちゃんと受けろ!](1/5)
「(数学つまんないなー・・・あ、そうだ)ねぇねぇ健人ぉー」
「何?」
「面白い事考えた!」
「ほう。申してみよ」
「あのねー・・・・・・」
「ぶふっ!双葉にしては面白いじゃん」
「でしょ!じゃっ、早速実行するでありますよー」
「・・・いてっ!」
「どうした弘樹ー。なんかあんのかー?」
「あ、いえっ!ちょっと親指が折れただけなんで!」
「はぁ!?大丈夫か指!?」
「全然大丈夫っスよ反対に曲げたら治ったんで!さっ、授業進めてください!」
「?おう・・・じゃ、進めるぞー」
「(なんとか誤魔化せた・・・。てか誰だよ紙くず投げて来た奴。・・・ん?なにか書いてある・・・)」
「ねぇ、ふーちゃん!」
「ん?」
「あの紙くず投げたのふーちゃんでしょ?中身なんて書いたの?」
「知りたい?中身はねぇ・・・」
「ぶふふっ!」
「さぁーて、弘樹君はどうするんでしょうか?
」
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