小野くんのバスケ 1/11
やーばーいー。
「ちょっと、明日菜。何で下向いてんのよ!」
「だってだってだって!眩しすぎる!小野くんが神々しい!」
「ベンチで座ってるだけだがな。」
ピピー!
「あ、ほら!小野きゅん出るよ。」
「へ!?」
コートの真ん中でユニフォーム姿で立った小野くんは
礼をして、チームメイトとタッチしてコートに入っていく。
今日は、澪と佐原くんと私の三人で小野くんのバスケの試合の応援に来ている。
「もう何あれ!存在が神!」
「あ、つまづいた。」
澪の言う通り何もない場所で若干つまづく彼すら萌える。
ちなみに、佐原くんもいますがさっきからいじけて一言も言葉を発しない。
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