お題詩


いつか 誰かを求めなくても 良いような日が来ればいい (1/1)




選択肢が無くてもあっても どの道人は 必ず進まなくてはならないから
誰かが誰かに助けを求めるのは 進む道に自信が無いから
だけどいつか 人はその歩く道に自信を持つ日が必ず来る

遅くても良いんだよ 転んでも良いんだよ
躓いて泣いても くじけても良いんだよ
どうしても立てない時は 誰かを求めても良いんだから
その時は 大声で人を気にせず 大声で叫んでも良い
だから


どんなに辛くて 泣きたくて 目の前が見えなくなってしまっても
進む事だけは忘れないで欲しい


我慢なんてしなくても良い
嘘をついて笑わなくても良い


辛い毎日を乗り越えるだけで 身体が千切れそうで
沢山の大人達に裏切られて 心を壊して研ぎ澄ませても



走らなくても良い ただ 歩くだけで良いから
道を進む事だけは忘れないで
今を 歩き続けて今を 感じて


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