読みきり短編官能小説
甘い夜(1/3)
「花子・・・花子・・・」
俺は花子の名前を呼びながら、花子の唇、頬、首筋へとキスをしていった。
入浴剤の影響なのか、いつもより甘い香りのする花子。俺は花子に深く激しいキスをした。
「うん・・・はぁ・・・あ、ん・・・」
久しぶりに感じる花子の甘い吐息に俺の理性は、すでに崩壊していた。
俺は花子の着ているものを全て脱がすと、自分も着ているものを全て脱いだ。
そして、花子を押し倒すと、花子のカラダを眺めた。
「花子、すごくキレイ・・・」
「やっ・・・そんなに見ないで・・・」
うるんだ瞳で俺のことを見つめながら、胸元を手で隠している花子。
俺は花子の手をつかむと、指を絡めて手をつないで、ベッドに沈めた。
「花子」
「あっ・・・んん・・・ああっ」
花子の胸元に唇を這わせ、たくさんキスマークをつけていく。
「んあっ・・・先輩・・・やぁ・・・」
「花子、かわいい・・・もっと、俺を感じて?」
「あっ、あっ・・・先輩・・・せんぱ・・・ああ〜」
花子の胸の頂の蕾を舌で転がすように舐める。そして、もう1つの蕾を指で弄んだ。
すると、花子はカラダをビクビクと震わせながら、俺の頭をギュッとつかんだ。
「花子、いつもより甘くて・・・おいしいよ」
「やっ・・・恥ずかしい・・・」
「恥ずかしがらないで?もっとかわいい花子が見たい」
俺は花子の足の間に手を滑り込ませ、秘部をそっと撫でると、すでに蜜があふれていたそこは、指を動かすたびにクチュクチュといやらしい水音がした。
「あっ・・・ああっ・・・そこ、ダメぇ」
「ダメじゃないでしょ、花子。こんなに濡れてる・・・感じてくれてるんだね。嬉しいよ」
「あっ・・・先輩、先輩」
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