読みきり短編官能小説
どうして欲しいんだ?(1/2)
遅いっ!!!
一体、あいつは俺を何時間待たせるつもりなんだ???
寮からここまでそんなに時間かかんねーだろ?寮を出るって連絡が来てからどんだけ時間がたってんだよ!
タバコを咥えながらイライラと部屋中を歩き回っていると、家のチャイムがなった。
俺は慌ててタバコの火を消すと、玄関を開けた。
「遅いっ!!!」
「あ・・・すみません」
ビクッとカラダをこわばらせて、下を向く花子。
俺は、誰かに見られたらマズイと思い、花子の手を引っ張って玄関の中へ入れた。
そして、部屋の鍵をかけると、花子を部屋に入れた。
俺は、花子を強く抱きしめると、そのままお姫様抱っこと言われる体制で、寝室に連れて行った。
そして、ベッドの上に花子を放り投げて、花子のカラダに馬乗りになると、花子の頬を撫でた。
「せんせ・・・」
「先生じゃねえだろ?」
「太郎・・・?」
「クッ・・・とって食うわけじゃねえから、そんな顔すんな。まぁ、別の意味でお前をいただくがな」
「・・・あっ・・・ダメ」
俺は、花子の服を全て脱がすと、ブラジャーのホックを外した。
そして、自分も上半身ハダカになると、花子のカラダに覆いかぶさった。
「んんっ・・・」
花子に深く激しいキスをしながら、俺は花子の胸を乱暴に揉んでいた。
すると、花子は身を捩りながら甘い吐息を漏らしていた。
「やぁ・・・ダメぇ」
「ダメじゃねえだろ?ココ、こんなになってる」
俺はすでに固くなって主張している胸の頂の蕾を強く噛むと、花子のカラダがビクンとはねた。
「ああっ・・・」
「クッ・・・エロイな、花子。下着の上からでもわかるくらい濡れてるぞ」
俺は花子の足をM字に開くと、下着の上から秘部を撫でていた。すると、どんどん蜜があふれてきてるのがわかった。
「はぁっ!あっ・・・そこ、やぁ・・・あんっ」
「花子、イヤなのか気持ちいいのかどっちなんだ?」
「んっ・・・気持ちいい」
「クッ・・・お前、感じすぎ」
俺は下着に手をかけると、一気に下着を脱がす。そして、あふれて止まらない蜜を舌で絡めとりながら、花子の秘部を口と手で弄んだ。
「やぁ・・・ダメ、ダメ・・・そんなとこ、いやぁ」
ビクビクと腰を浮かして快楽に身を任せている花子は、いつもとは違って女の色香が漂っていた。
数ヶ月前まではキスもしたことがなかった花子は、俺が抱くたびに「女」の色気を醸し出すようになってきた。
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