第十九章[訪問者](1/17)
義文は今週末、凛との約束通り食事に出かけていた。

食事の間は他愛のない会話が主であったが義文は退屈を感じた事は無かった。。

その後は何時ものように義文のアパートで二人は過ごすのである。

凛は部屋に入るなり先ほどの会話とは不釣り合いな感じで義文の体を求めてきた。

最近の凛はセックスという行為への探求心も旺盛で進んで求める事が多かったのだ。

義文はそんな凛を愛おしく思い、なるべく己の欲望を押し殺しそれに応じる事が多かった。



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