藍色挿話

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―其れから月日が経ち,アライブは一人で黙々と書類棚の資料を整理していた。

ライル:「…どうした,アライブ。まるで旧知の友を亡くしたかの様な顔じゃないか」

アライブ:「…貴様にはそう見えるか,ライル」

ライル:「少なくとも俺を含めた,お前と同じ班の奴にはそう見えるな。…何が有った?」

アライブ:「別に何も。只,人間にはワンパターンで済まされないものが在ると実感しただけだ。」

ライル:「そうか…ならば,俺は其れについて触れない。」

そう言いながらライルは上着のポケットから何かを取り出し,アライブに渡した。

アライブ:「…此れは何だ?」

ライル:「此れは…人の姿に一時的になる事が出来るカードだ。使えるのは3回までで,一回使うと最大2か月はそのままで居られる。勿論,『力』は普通に使えるから安心して良い…良かったら使ってみるか?」

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