17[>[修の過去](1/11)
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お泊まり会が静かに幕を閉じて、数週間が経った頃だった
「そういえば、最近相川くんとどうなの?」
若菜が私たちのクラスで、女の子の輪の中心になってる修くんを見た
「言葉を交わしてない…感じ」
「美紗から話しかけたりしないの?」
「何か今の修くんに壁がある感じなんだよね…話しかけにくいし、気まずい」
「そうなんだ」
前みたいに仲良くしたいけどな…でも、そんなの無神経過ぎだし
下を向いていると、突然首にラリアットされる感覚になった
優馬「美紗持ち帰りまーす」
美紗「ちょ、はっ!?」
若菜「毎度あり」
美紗「毎度ありじゃねえぇぇえ!」
引きずられるように優馬に連れて行かれて、着いた場所は裏庭
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