BL短編小説
[離れずにそばにいて](1/6)



*離れずにそばにいて

まだ滑らかなリンクの中を
好きなように滑る

廃れた街
はりぼての城の近くにある
スケート場
1つだけ残った温泉旅館

フィギュアスケートをしていれば
誰もが憧れる舞台
そこで滑る憧れの人
そんな人にコーチをしてもらった
複数のリンクメイト

僕もいつかは
とコーチである父親を見て
ジャンプに失敗する



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