母を殺した経緯
[1月10日](2/13)
回転寿司で昼食を食べた。ここは家族でよく来たところだから、やっぱりちょっと悲しくなった。
その後も、街を見てまわった。
父とこうして散歩していると、なんだか小学生の頃に戻ったようだった。
大切な時間はいつまでも続くようで、あっという間だ。
気付けば、日が暮れていた。
家に帰り、夕飯に寄せ鍋を食べた。
ただの鍋なのに、父が作るものは、母が作るのとはやっぱりちょっと味が違う。
他愛のないことを話し、僕は風呂に入った。
久しぶりに髭を沿った。
なんとなく。
風呂場にはまだ血の染みが残っていた。
流しても流れないのだろうきっと。
明日、警察に行く時間等を話し、父は寝室にいった。
「おやすみ」と僕は言った。
僕はしばらくテーブルの前に座って、考え事をした。
暗闇のキッチンに母の後ろ姿が見えるような気がした。
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