オネエの彼女の秘密
[初めての×××](1/29)
『んー、っ』
────頭いったい。
目を開けるとそこにはこっちを向いて微笑んでる新堂が居た。
「おはよ、 那奈。二日酔いになってない?大丈夫かしら?」
『えっ、あ…うんっ、頭痛いけど』
「それ二日酔いじゃない」
『これぐらい大丈夫』
状況を把握するためキョロキョロと辺りを見る
だけど…ここは、
「ホテルよ、ラブホテル」
『はあ!?』
「耳元でうるさいわよ、酔いつぶれたあんたを連れてきてあげたんでしょ」
『あたしいつの間に寝たんだっけ?』
ダメだ…記憶が、ない
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