実の親に捨てられたお☆番外編
談話しよっか。 ( 2 / 8 )
結城「…なんか嫌な記憶」
ハル「そうか?
夏祭り、楽しかったけど」
結城「
10歳で土下座
経験させられたんだぞ?」
『…あー、なんか薄っすら
覚えてるような覚えてないような』
ハル「お前ほとんど
昔のこと覚えてねえだろ」
『ん。実際全然覚えてないですね』
結城「え、まじで、
これっっぽっちも?」
『結城くんが女々しかったのと
ハルさんにいじめられてた事は
覚えてるんだけどね。何故か』
ハル「
いじめてねえよ」
結城「いや、それは事実でしょ!」
ハル「は?俺いい兄貴だっただろ」
結城「表では、ね!表では!
近所のおばさん達から
大評判の誠お兄ちゃんだったし。
本当は…弟をいじめることで
日々のストレスを発散するような
毒舌鬼畜暴力男のくせにっ……!」
『結城くん、泣かないで。
三割り増しブサイクに…あ』
結城「あ、じゃないよ。
なにそれ俺ってそんなに
顔悪いの!?そうなの!?」
ハル「いや、それだけはない」
『…なっ、
ハルさんが珍しくカバーした』
結城「ま、誠にぃ…!」
ハル「
俺のDNAが
少なからず入ってるのに
ブサイクなはずないだろ」
『黙りましょうか、ナルシスト』
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