もしもアリス物語
Arice[＊two](1/13)
大きなお花の上でくつろいでいる青い服を着た男
…やはりそうだ
この男は…
桜「部長！やっぱり！ここにいたんですね？！」
翔太「んだよ…うるせーな…って桜ぁああ？！」
桜「やっぱり…部長だ…いやぁ～部長見つけたら一発殴りたかったんですよね☆」
翔太「いやいやいや？！え？！なんで俺殴られる前提…てかなんでここに？」
桜「んー？うさぎさん追いかけて落とし穴に落ちて行ったらまぁ～私のおパンツあってアナタをお殴り申し上げたいなと思ったんですぅ☆」
翔太「やめてなんか怖い！！！すごく丁寧に言ってるけどすげぇブラック発言！！」
桜「私のおパンツ狩った部長が悪いです。」
翔太「だっ…だってアレじゃん？我らおパンツ部は『狩るか履くか被るか』がモットーじゃん？」
桜「モットーだからって私のおパンツ狩ったり履いたり被らないでください
この変態！！」
翔太「おっおうふ…///」
桜「……………………………」
あ、ダメだこの人
私は即座にそう思った
桜「…ていうかなにしてたんですか」
翔太「ん？…あぁ、この世界について？」
桜「あっブラック・クイーンとホワイト・クイーンについてとか？」
翔太「まぁそんな感じ」
桜「ふーん…おパンツ以外にも興味はあることはあるのか」
翔太「…ふっ安心しろ桜
俺は桜のおパンツで興奮するから！！」
桜「死んでください」
だがここは一体なんなのだろうか？
森かと思ったらお花畑みたいだ…
翔太「…クイーンに会いたいの？桜は」
桜「え？あっまぁそりゃ…」
翔太「…ならこの道をまっすぐ行くと不思議の国…つまり２人のクイーンがいる城がある国の入口がある」
桜「え…」
翔太「じゃーな」
そう部長は告げると
綺麗な蝶々の羽を背中から出して飛び去って行った
桜「…よしっ」
とにかく、部長の言われた通りに行くか
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