プロローグ(1/1)
私は、一般家庭の生まれ。
大学まで出させて貰って、両親には不自由なく育てて貰ったと思うけれど、決して裕福な暮らしはしてきてはいない。
大阪生まれだけれど、田舎の方だし、三姉妹の真ん中だから、上と下に揉まれて育った。
社会に出てからというもの、親の脛をかじりたくなかった私は、独り立ちして日々あくせく働いている。
趣味は貯金、そして私生活は地味で質素なボンビーガールだ。
そんな私の彼氏は、、代々お金持ちのお家に生まれた、お坊っちゃま。
なんならウィキペディアに出てきたりする。
別に自慢でもなんでもないのだが、、
ただ、根っからの庶民の私にはお金持ちダーリンの言動が、たまに理解不能になる。
価値観の違いとはこういう事が、と言う事が日常茶飯事なので、それを書いてこうかな、、彼氏がお金持ちでも、やはり私はボンビーガールなのだから。
p.1
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