『君は僕の宝物さ』



決断。そして人生初告白【1/3】



「よし!!決めた!」

「何なに?」

「私、アイツに告白して来る!」


「ねぇ、健くんって彼女居ないんだよね?」

「え?」

「そんな事も把握しないで告白しようとしたの?ある意味チャレンジャーだね」


「いいの!当たって砕けろだ!」


私は教室を飛び出し一直線にアイツの教室へ向かう


私はクラスの友達にアイツを呼んでもらう。


「沢村〜木村が呼んでるぞー」


アイツはこっちを向き笑顔を見せこちらに近付いてくる

やばい…勢いで来ちゃったけど…こっからどうしよう…落ち着け私。
えっとまずどこに呼び出そう
ほら、美紗都 思い出して昨日だって漫画見てたでしょ!…

「何か用かな?」

「…何が?」

頭の中を整理していた私は反対に聞き返してしまった

「あ!、…えっと、話があるんだけど…時間あるかな?」

「俺は大丈夫だよ」

「本当? あの…靴箱の所に来てもらっていいかな?」

「あ…え?靴箱?まぁ、いいけど」

そう言うと一緒に1階の靴箱に行く。

よし!順調。漫画で靴箱で告白シーンってあったよね。


「さ…さ…」

「ん?」

いざ、言うとなると本人を目の前にして名前が呼べない。
こんな事なら亜美に練習相手になってもらえば良かった…

「あのさ…さ…沢村くんは彼女とかいるの?」

「彼女? 彼女はいないよ」

「そうなんだ…彼女いないんだ。あのさ、私の名前は…」

「木村美紗都さんでしょ?」


「え? 何で…」

「あぁ…何で名前知ってるかって? 木村のシューズに書いてあったから」

あ…何だ…アイツも私の事興味を持ってたのかと思ったのに…

「あ…あのね、今日ここに呼び出したのは…」


言え!頑張れ自分!
つーか、くっせぇ…、外履きと運動靴の絶妙なハーモニー…場所、選択ミスだ… 。
…じゃねぇよ!今は告白。
気を取り直して



「…えっと、入学式の時初めて見た時から…あなたの笑顔が素敵で…好きになりました!…付き合って下さい!」

言った! 言ってやったぞ!



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