蛟神社物語−星花降る夜−
九[夢 ](1/1)
「君は、星花さんだね?」


星花「そうです。あなたは?」


「僕の名は尊緑。僕は、蛟だよ。」


星花「蛟?だからあなたから不思議な雰囲気がしたのね。髪も綺麗な緑だし。」

尊緑「単刀直入に言うよ。君は、星花の巫女だ。」


星花「星花の巫女って神様の力を上げるといわれてる、あの?」


彼女の住む村では、星花の巫女の話は伝説に記される程有名なので、星花の巫女の事は、村の住人なら誰でも知っているのだ。




星花は、目を覚ました。


星花「何なの、あの夢。」
(まるであたしと尊緑が初めて会った時みたいな・・・・でも、夢に出て来た女の子は着物着てたし・・・・今の時代じゃないよね。あの女の子、あたしに似てた。)

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