| ＊…♀(1/1) 突然 首にすっと手を回して ぐっと引き寄せられた。 『ねぇ？この勝負に勝ったらさ、チュウしてくれる？ てか、チュウするから！！』 わたしの耳に顔を近付け、わたしにしか聞こえない声で話す彼。 そんなこと言われて ドキッとしない女なんている？ すぐに返事なんてできないよね？ すると彼は 首から手を離さぬまま 視線を合わせてニヤリと笑った。 反則だ。 そんなことする彼はわたしの彼氏ではない。 友達とも違う。 なんていうか 仲良しな人だ。 そして くやしいかな わたしの好きな人だ。 ⇒ﾓﾊﾞｽﾍﾟ?Book? [編集] [←back] |
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