実話 パチスロゴト師
★[裁判](1/2)
裁判が近くなった頃に弁護士と面会がありました。
僕は国選弁護士(お金の要らない弁護士)でした。
その弁護士は慣れた感じで『多分執行猶予付きで出られると思う』と話していました。
初犯だしいきなり実刑は無いと僕も思っていたのですが弁護士も出られると言ったからかなり安心しました。
一回目の裁判の日が来ました。
中の人達の話だと一回目では出られないらしいので帰る準備もしないで裁判に行きました。
検事と弁護士が話して一回目はすぐに終わりました。
その時に二回目の裁判の日を教えてもらいました。たしか10日後ぐらいだったと思います。
後10日で出られると思ったら嬉しくなりましたが、半面こんな経験はなかなか出来ないので少し寂しい感じもありました。
中で仲良くなった人達にも会えなくなるし、嬉しさよりやっぱり寂しさの方が強かったような気がします。
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