泡姫の夢物語
[キャバクラ嬢。](1/4)




キャバクラで、働き出してから半年ほど経った




毎月ナンバー常連というわけじゃないけど
初めてナンバー1になれたこともあった。



でも…


なんだか刺激が欲しくなったのかな


ふと一番の太客に連絡をして
休日デートの約束を取り付けた。



普通の金持ちのオッサン。



行ったこともないようなお高いレストランに連れてってもらいブランド品やドレスもかってもらった。


そして…



「姫野ちゃん…このあとホテル。いいよね?部屋で飲み直そう」



「うん」



飲み直す?


SEXしたいだけのくせに。


まぁ、あたしも分かっててわざわざ
休みの日にデートしてる。



部屋は夜景が一望できるスイートルームだった。





学生の時から同世代の子よりもお金を手にしていた自分だったが
お金の使い道が服を買うとか化粧品を買うとか有効な使い方を知らなかった。




こんな素敵な部屋…

多分女の子なら一度は泊まってみたい部屋だと思う。



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