ゆめをみたいの。
[18* 1秒たりとも](1/32)
「細谷さん!僕も一緒に取りに行きます!!」
「細谷さん、それ好きなんですか!?僕も好きなんです!!おいしいですよね!!」
………………全然話しかけにいけないんですけど!!
ただいまわたし達は何をしているかというとある作品の打ち上げ中です。がっつり絡むことは作中ではなかったけど偶然にも細谷くんと現場が同じになってスケジュールが合ったから打ち上げにも無事に参加できることになったんだけど席が男女で分かれてしまい、まあ後で話せばいいかなんて思って1時間が経過。全く話せてません!!
豊崎「花ちゃん、顔怖いよ〜?」
「愛生ちゃん〜〜〜!!」
豊崎「でもずーーーーっと細谷さんにべったりだもんね」
話せない理由は時間がなかったわけでも席が遠かったからでもない。ずーーーーっと打ち上げ開始から今の今まで細谷くんのそばを離れず細谷くんにずっと機関銃のように話しかけてる男がいるからだ。
「細谷さん、次なに食べますか!?」
細谷「松岡さん、まだ食べるんですか?すごいですね」
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