ゆめをみたいの。
[11* 君に溺れたいのです](2/12)






同期のくせに共演があまりないけど仲が悪いわけではない下野くん。下野くんって言ったけど実際は下野紘とフルネームで呼んでいる。

櫻井「ん?あれ?おまえまた乳でかくなったんじゃない?」

「乳言うな、せめておっぱいって言いましょう櫻井さん」

櫻井「えー俺もうそんなかわいい年じゃないよ?」

下野「会話しながら揉まないでください」

わたしと同じぐらいの胸がまた大きくなっただと……。Cカップぐらいあるんじゃないだろうか、日本人女性の平均に達したんじゃないだろうか。

「おっきくなったの?恋してるの?」

下野「うん……おっきくなったのは本当」

櫻井「恋してるの?」

下野「さーて、どうでしょう?」

「興味ねーよばーか」

櫻井「おぉ……当たりが強くなった…」

服越しでもわかる、わたしよりでかい(確信)

下野「あなた相手がいるじゃないw」

「相手?」

櫻井「あー……あの男ね?細谷佳正ね?」

「………広まってんの、もう」

現場で会う人会う人に言われるけどもう浸透してるらしい。こないだ喜久子さんにも「細谷くんと仲良くね」ってさらっと言われてスルーしかけて「ぅえっ!?喜久子さん!?」って慌ててしまった。「やーよ、お姉ちゃんって呼んで?」って相変わらずの癒しマイペースで返されたけど。

下野「かわいいカップルだよね」

櫻井「大丈夫?ちゃんと進んでる?」

「………一応聞きますけど、何がですか?」

櫻井「夜の方。ちゃんと営んでる?」

「………はは。」

下野「いますごいわかりやすい苦笑いだったwww」









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