ゆめをみたいの。
[11* 君に溺れたいのです](1/12)






片想いから両想いになった。

両想いになってよかったというか、両想いっていいなぁって思うのは

「会いたい」に理由がいらなくなったこと。

そんなこと?もっとあるでしょ?と人から言われるかもしれないけどこれはわたしの中じゃ、大きくて。

会いたくて特に話す話題もないけど話したくて、距離を縮めたくて。お昼とか一緒に食べたかったし、台本読むフリして何の話してんだろうってちらちら顔見てたりしてたし。

片想い中はほんとに男子中学生みたいなことをしょっちゅうしてた。

「好き」って堂々と言えるようになってそばにいることに理由がいらなくなって、両想いっていいなぁ、って毎日思って。



「うぅぅぅ………」

下野「今回も落ちてるね〜www」

「いやだってさ、切なすぎるでしょ……どうしてわたしじゃなかったの……」

櫻井「アッハハwwwwww」

下野「花ちゃんじゃないからね、役ね」

櫻井「俺は花ちゃんの役の方が好きだけどね」

「なんでなの………」

今日は珍しく悲恋物の作品をアフレコしたのだが、感情移入してしまってなかなかいつも通りにならないわたし。

相手役は今日本で一番忙しいインテンションの大型新人の櫻井さん。

下野「花ちゃん、昔から感情移入し過ぎる癖変わらないね」

「うるさい、はと胸」

下野「はと胸言うな!」

「からあげ」

下野「名前呼んで!下野紘!」










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