本当は、友人の弟君の霊体験を書こうと思って居たのですが、いくら友達の日記小説を見て探しても見つからないので、見つかり次第かきます( ̄▽ ̄;)
探しかたが下手なんでしょうかΣ(ノд
ちなみに友達の日記小説を見ながら書くので、似た部分が出てくると思いますが、許可済みです。
ですので、章の題名通り、母から聞いた怖い話をかきます。
「DDまで私を乗せてくれませんか?」
ある男性が、夜中に車を走らせていた時でした。
1人佇む女性を見つけました。
男性は、どうしたんだろうと思い、車を女性の近くまで走らせ、話しかけました。
「こんな時間に女性1人でどうしたんですか?」と
すると女性は、気が付いたらこんなになってしまっていて、帰るに帰れなくなり困っていた。
申し訳ないのですが、DD橋までで良いので、乗せていって欲しいと頼んできたそうです。
男性は、通り道だったので女性の申し出に了承し、自分の車に乗せました。
車を走らせていた時、女性と話していたそうですが、女性に乗せていって欲しいと頼まれた場所の近くになると、女性は、全くしゃべらなくなり、男性の方をジーっと見ていたそうです。
そして…。
ボソッと
「…私が探してるのは貴方じゃない、私を殺したあの人じゃない。また違った」
と女性が言ったんです。
男性はびくっとし、車を急停止させ後部座席を見てゾクッとしました。
何故なら、女性が忽然と姿を消し、座っていた場所にはおびただしい血がついていたからでした。
急停止した場所を見ると、女性に送って欲しいと言われた橋の上だったそうです。
怖くなった男性は、車を走らせ急いでその場から離れました。
男性は、後日その女性の正体を知ることになります。
女性はこの世の者でない事。
そして、自分を殺した恋人を殺すためにある時間になると、男性が女性を乗せた場所に現れると言う事。
男性は、その女性の恋人ではなかったので殺されずに済んだ事を…。
女性は繰り返してるそうです。
何度も難度も…。
自分を殺した恋人を見つけるまで…。