怖い話をいたしましょう…。

[母から昔聞いた怖い話しその2](1/1)

本当は、友人の弟君の霊体験を書こうと思って居たのですが、いくら友達の日記小説を見て探しても見つからないので、見つかり次第かきます( ̄▽ ̄;)


探しかたが下手なんでしょうかΣ(ノд


ちなみに友達の日記小説を見ながら書くので、似た部分が出てくると思いますが、許可済みです。


ですので、章の題名通り、母から聞いた怖い話をかきます。



「DDまで私を乗せてくれませんか?」


ある男性が、夜中に車を走らせていた時でした。
1人佇む女性を見つけました。
男性は、どうしたんだろうと思い、車を女性の近くまで走らせ、話しかけました。

「こんな時間に女性1人でどうしたんですか?」と


すると女性は、気が付いたらこんなになってしまっていて、帰るに帰れなくなり困っていた。
申し訳ないのですが、DD橋までで良いので、乗せていって欲しいと頼んできたそうです。


男性は、通り道だったので女性の申し出に了承し、自分の車に乗せました。


車を走らせていた時、女性と話していたそうですが、女性に乗せていって欲しいと頼まれた場所の近くになると、女性は、全くしゃべらなくなり、男性の方をジーっと見ていたそうです。


そして…。
ボソッと

「…私が探してるのは貴方じゃない、私を殺したあの人じゃない。また違った」
と女性が言ったんです。


男性はびくっとし、車を急停止させ後部座席を見てゾクッとしました。

何故なら、女性が忽然と姿を消し、座っていた場所にはおびただしい血がついていたからでした。

急停止した場所を見ると、女性に送って欲しいと言われた橋の上だったそうです。


怖くなった男性は、車を走らせ急いでその場から離れました。


男性は、後日その女性の正体を知ることになります。


女性はこの世の者でない事。
そして、自分を殺した恋人を殺すためにある時間になると、男性が女性を乗せた場所に現れると言う事。
男性は、その女性の恋人ではなかったので殺されずに済んだ事を…。


女性は繰り返してるそうです。
何度も難度も…。


自分を殺した恋人を見つけるまで…。







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