題名の通りです。
これは、宇羅が、まだ子供の頃のお話し。
霊感をうつされてしまった時のお話しです。
スイミングスクール主催のスキー教室に参加するため、集合場所だったところにきていた一台のバスに乗りました。
席順も決まっていて、すでに窓側の席に女の子が、座って居ました。
可愛らしい女の子でしたね。
話のきっかけが、何だったのかは、本当昔の事なので、忘れてしまいましたが、その子が私にこう告げました。
『私ね…。 霊感が凄くあるの』とね。
しばらくは、その話で盛り上がっていましたね。
何も見えない感じない子供でしたから、興味津々になって聞いていたと思います。
聞いてる間に、霊感をうつされてしまってるとは知らずに…。
何故、その事がわかるのかと言うと、彼女が言ったからなんですよね(ーー;)
その時の会話を書きます。
衝撃だったので、覚えていたりします。
『ねぇ?
○○ちゃん(←宇羅の名前)』
「何?」
『もしさ〜。霊感の強い子の側にいたら、その子の霊感がうつってしまう場合もあるって言ったらどうする?』
「……え?(・・;)」
『どうする?』
「……困るかな?(笑)」
『そうかぁ なら、謝っておく」
「な、何で?」
『うつしちゃってるかも知れないから』
「え…。 えぇ( ; ゜Д゜)!!?」
こんな感じでした。
しばらくは、鈍かったのかどうかわかりませんが、見えてはいませんでした。
しかし、ある日突然
'ちょっと待て(・・;)? あれは何
さ…。えぇ( ; ゜Д゜) マジかよ 見えちゃったんですが( ;∀;)'
てな感じで、ちらっとでしたが、見えてしまったのでした。
それからです。
強くはないんですが、多少なら見えたり感じたりする事が、出来るようになってしまいました。
宇羅より強い人に、確かめて聞いてみたりすると、'良くわかったな(ーー;)あれは、霊感がないとわからないからね'と言われますからね。
まさか、本当にうつされてるなんて思っても居ませんでした。
今は、害がなさそうなら慣れもあり、気にしなくなりました。
慣れるまでは、マジで怖かったですけどね
はい。