全て実話の恐怖体験談。
[証明写真](1/1)
これは私が数ヶ月前に体験した話です。
この日私は仕事で証明写真が必要になり
急遽撮りに行く事になったんです。
私は家の近くにある証明写真機で撮ろうと思ったのですが(故障中)と書かれ使えず
仕方なく少し離れたスーパーの近くにポツンとある証明写真機で撮る事にしたんです。
場所が悪いのかその証明写真機はもう誰も使っていないような..なんかそういう雰囲気が出ていて
正直これで撮ってカラーの証明写真出てくるのか?と思うほどでした。
でもどうしても証明写真が必要な私はすぐに撮って会社へ行こうと思ったのです。
ですが証明写真機はカーテンが閉められていて
カーテンの下からヒールを履いた女性の足が見えたんです。
(あっ誰か使ってるから待たなきゃ)
そう思いました。
ですが10分、15分経っても全然その女性が出てこないのです。
さすがに遅すぎる。
そう思いました。
でも誰かが入っているのにカーテンを開けたり声をかけるなんてこと私には出来ず30分ほどその場で待ちました。
ですが少しも動かない女性に違和感を覚えたのです。
(もしかして...ねてる?)
そう思い勇気を振り絞って声をかけてみたんです。
私「あの、さっきから待ってるんですがまだ終わらないでしょうか??」
私の問いかけに答える様子もなく足が動く様子もありません。
(寝てるな...)
私はそう確信してカーテンを開けて起こそうとしたのです。
そしてゆっくりカーテンをあけました。
するとそこに女性の姿はなかったのです。
私は一気に冷や汗をかきました
ずっと見ていた足も声をかけた人も存在しなかったのだと思うと怖くなり私はそのまま走って会社に戻ってしまったのです。
「写真は?」
戻って早々聞かれた私は今経験したことを話したのです。
「またまた〜見間違いだったんだよ〜笑」
「だいたい証明写真機にいるなんてないでしょ」
そういい誰も信じてくれませんでした。
そんな中同僚の1人が「とりあえずここで普通に写真とって仮として使っとくから後日証明写真撮っとけよ〜」 と言ったのです。
証明写真機に戻りたくない私はそうしてほしいと言いました。
そして写真を撮ったんです。
ですがその写真を見たとき私を含め同僚も驚愕の表情をしてたんです。
私の頭の後ろの方に明らかに脚のような影が映ってたんです。
同僚も写真を見て私の話を信じてくれました。
私はすぐにその写真を削除してお祓いにも行きました。
なぜその女性が私についてきたのか
なぜ証明写真機の中にいたのかは私には分かりません。
ですがここ最近の体験でこの事が一番ゾッとしました。
みなさんも写真を撮るときは気をつけてください
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