全て実話の恐怖体験談。
[踏切の女](1/1)
これは兄の実体験です。
(兄目線で書きます。)
この日僕は友達と遊び終え深夜2時頃にみんなと解散しました。
季節は真冬で深夜となると更に冷え込みます。
僕はさっさと帰ろうと自転車に乗りました。
自転車を走らせて10分くらい経った頃
踏切の所に女の人が立っているのが見えました。
(こんな時間に1人か...)
僕はあまり気にせず自転車を走らせることにしました。
もうすぐ家に着くって所で僕は後ろに違和感を感じました。
でも振り返ってもなにもいません。
気のせいか。
そう思った時にお店の窓ガラスに自分の姿が映るのが見えました。
その時です。
窓ガラスに映った自分の自転車にさっきの女の人が座っているのです。
僕のすぐ後ろに座っている女の人は季節外れの服装でただじっと座っていました。
僕は血の気が引き必死に自転車を走らせて家に帰宅しました。
あの女の人はそのまま自転車にのってたのか..
あまり考えたくないですが
僕はあの場で自転車を降りる勇気はなかったです..。
あの女の人はあの場所で事故にでもあったんでしょうか..
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