眼鏡女は恋愛中











そしてふさがれていた
口から手が離れた





やっと声が出せた


「なっ…なにすんのよ…」





彼女は男の顔を見たとき
驚いて腰が抜けた






「川…崎…くん」









男は同じクラスの
チャラ男


川崎祐一だった









彼女の名前は
佐伯 亜由

眼鏡をかけていて
髪の毛は2つしばり
スカートは膝下
という根暗な女の子


しかし成績は優秀で
クラスの級長を
やっている












亜「なんで…川崎くん…」


川「ふーん。委員長の焦った顔初めて見たよ。ははっ、意外に可愛いね」


川崎はしゃがんでいる
亜由の顔を
両手でつかんだ



亜「やっ…やめてっ…なんのマネ?!」


川「お前さぁ、キスしたことある?」


亜「えっ…?」


川「キスしたことあるかって聞いてんだよ」


川崎は亜由の唇に
指を当てた



亜「ちょっ…何っ…キスは…ないけど」


川「へぇー?じゃあ教えてあげるね」



と言って川崎は
亜由をその場に押し倒し
思い切り亜由の唇に
キスをした



亜「んっ…ぅ…んんん…」

亜由はもがいた


しかし川崎は離れない



川崎は舌を亜由の口に入れた


いやらしい音がする

亜「んっ…や…は…ぁん」




亜由は顔が真っ赤だった


川「へぇー?意外に委員長ってエッチだったりするんだ?こんなにいやらしい顔して」


亜「どいてよっ…」


亜由が川崎を
突き飛ばそうとしたが
川崎はピクリとも動かない




そして川崎は…






第一章(2)

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