変態の私とドSな彼

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「一緒に回ろう。案内するから!」

返事をする前に今年の見所はねぇ〜なんて言いながら紅葉に話しかける。
「ちょっ!行くなんていってないでしょ」

私が反論すると

「なんだお前?つまんねぇ奴だな」

ムカつく声が隣から聞こえた

「あー拓馬くんじゃん!」
「え?たっくんもうナンパしてたの?」

ずるいな〜なんてニコニコ笑うウサギヤロー

「いや。この子に店で逆ナンされた(笑)」

と言うと私の肩をつかむ

「…ってしてないわ!」

手を振り払うとキョトンとした顔して名前聞いてきたじゃんとか言う。

それは明じゃぁぁあぁ。
「そうなんだ〜」

と笑うウサギヤローは自己紹介まだだったね?と首をかしげた

「山崎リュウヤでっす☆」
星が流れる夜に生まれたから流夜!星の王子でぇす☆と長々話すと最後にポーズを決めた。

アホだ。

「私はめい。明るいって書いて明。んでこのちんまいのが紅葉!」

可愛いでしょ〜と紅葉の肩を抱きにやつく。

「こいつわ?」

拓馬がまた私を引き寄せる

「はっっなせよ!」

「そいつは玲」

明さん私の扱いヒドイ





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