ようこそ、スナックキムへ…
[初体験…](1/11)
うちのママは、ホントに男前で…いやいやそれは失礼やな、女前でして私が不動産屋を紹介すると、即決でビル毎買っちゃったと言う、肝っ玉の持ち主…
以前のお店は、中はめちゃくちゃ綺麗やったんやけど、外見がね。
ホントに面接に行く時困りましたわ…
なんしか、場所を聞いても見当たらんのやから…
何度も行ったり来たりして、ようやく発見…
小さ〜い。ネオンがドアの上にポツンとついてただけ…
それもハングルやったから、全く分からんかった。
ママ曰く、“目立たない方が良いのよ”なんて、日本人の私達では考えられないお言葉が…
しかし、新しいお店になって店内は前の倍近くの広さ…
口コミだけで、お客様をお迎えしても余りにも持ったい無い。
なので、移動を兼ねてそれはそれは、立派な看板をあげはった。
そして、広い道路際で目立つ場所でもあったから、新規のお客様も増える増える。
笑いが止まらない状態だった。
オープン当日は、声を掛けたお客様だけを招待し二日間に渡りお客様に無料で振舞った。
マジで、うちのママって太っ腹なんよね。
そして、平常通りの営業となった。
常連のお客様は、おそらく心配してくれくれてたんやろね。
機動に乗るまで、毎日のように顔出ししてくれはった。
ホンマに、ママ同様私達スタッフも感謝してました。
そして、オープン当初は常連さん以外にも、立派な看板に釣られてお店に来るお客様が居て、これは逃さんぞって勢いで、まぁ〜愛想振りまいて頑張った。
その時はまだ、スタッフと言ってもレイちゃんと、私だけでママと三人でてんてこ舞いやったんやけどね。
落ち着いた頃に従業員の募集をかけカナちゃんとリカちゃんが働く様になった。
そして、お初のお客様に何故ここへ?って聞いたら、やっぱり看板だったらしい。
どんな看板やて?
韓国の綺麗なお姉さんがチョゴリ(韓国の民族衣装)来て踊ってるやつ…
どうやら、韓国クラブやと思ってたらしい。
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