初恋、まだなんです。
[エピソードfive](1/16)
というわけでまず電気屋さんにやってきた。
『じゃあ私はヘッドホン見てくる〜』
「はいよ〜」
これが私達のスタイル。
2人で来たのに別行動っていうね。
人に見てもらってもやっぱ自分の中で決まってるものがあるような気がするから、結局1人で決めちゃう。
2人で来た意味がない?
いいや、そんなことはない。
そこは気持ちだよ、気持ち。
「もう決めた?」
『うん!買ってくる〜
もう何か買った?』
「や、俺次のスーパー目当てだから」
あ、そうだったんだ、
わざわざついて来させちゃったのか
申し訳ない。
用事はサクッと終えた。
となると次はスーパーですね。
『んじゃあ次行くか〜!
そういや峻輝くんはスーパーで何買うの?』
「おかしとか、飲み物とか
まあ、そんなもんかな」
『・・・ってことは
今日は自炊はしないの?』
「今日どころか毎日してないけどね〜笑
基本的にコンビニかな」
え...それは体に悪そうだな...
食習慣乱れまくってるのに...!
よくそれでその体型維持できるよなぁ
なんなんだ!ずるい!
うらやましいな まったく。
- 70 -
前n[*]|[#]次n
⇒しおり挿入
⇒作品レビュー
⇒モバスペBook
[編集]
[←戻る]