私、可愛くなりました
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「やーん姫～！会いたかったよお！」


「真奈～私も会いたかった！」


夏休みが終わりました。


夏休み明けの学校なんて大嫌いだったけど今は友達も、か、彼氏もいるし、楽しみにしてたんだ！


夏休み、部活ばっかだったな～


4人で花火行ったのが1番の思い出だな～


あとは、部活後ちょくちょく隼人くんと帰ったこと！


「姫！夏休み、私と会わないで白峰くんと何してたの！答えなさい！」


「な、何って…！一緒に帰ってたの！」


「他には！」


「他？」


たまにそのまま一緒にご飯食べたりしたな～！


「ちゅーとかいつしたの？って聞いてんの！」


はい！？


またそういう話！？


「そんなのしてないよ！あ、でも、名前で呼び合うようになったよ、////」


「は？待って、夏休み中何回か会ってたのに何もしてないの？」


「え、うん…」


ありえないものを見るような目で見てくる真奈。


「手はさすがに繋いだよね？」


「ううん、繋いでないよ？」


「え、嘘でしょ！？やばいよそれ…」


「何が？」


松野くんも真奈も、なんで私がおかしいみたいな言い方するの？


私は普通にお付き合いしてるだけなのに！





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