馬鹿と妖怪さん
[鬼](1/7)

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
『ふぁ〜(´Д`)°*眠くなってきた。』

『こんだけ天気がいいとな。』

『掃除しないとな…。面倒くさーい。』

『ガンバレー(笑)終わったらご褒美やるよ。』

『マジ!!煌、言ったね!!絶対だからね。』



これは早急に片付けてご褒美もらわなきゃ!!



掃除って面倒臭いよね。
途中でポーイってなっちゃう。



ホコリみっけ。
あ、溝に何か詰まってる。あ…順番に並べて……。



〜( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)〜



『ぉ…終わった。』



ピカピカだ!!綺麗になった(笑)


掃除は面倒だが、凝りだしたら止まらない。徹底的にやっちゃう!!



よくあるパターンだ(笑)



『おーお疲れ。今日は結構キレイだな。約束の褒美をやるよ。』



いつの間にか煌がいた。



『疲れた。今日はハマったから頑張って掃除した。それよりご褒美は何?』

『こっち来てみ。』



煌に近寄る。ワクワクo(^o^)o



『ほれ。』

『おーーーーーー(゜∇゜)』



煌が持ってたのは苺だった!!
真っ赤な甘そうな苺。


苺大好きだ(≧▽≦)!!



『人間界に行く用事があったから、ついでに買ってきた。』

『美味しそう!!私、苺大好き。練乳かけて食べるのも好き。』

『だと思った。』

『煌ってさ、スイーツ男子ならぬスイーツ妖狐なの?』

『なんで?』

『よくお菓子とかあるし。甘いの好きなのかなって。しかも私の好物ばっかで毎回幸せ(笑)』



そうなのだ。
今日の苺もだが、わらび餅だったりケーキなどあったりする!!



ケーキはショートケーキが好きだし、アイスは雪◯●◯ふくが好きだ。



煌は私の好みそうな物ばかり買ってくる。



私と煌の味の好みは似ているのだろうか…(゜゜;)



『…スイーツ何とかはよく分からんが、菓子は旨そうと思ったから買った。それより苺いらないのか?』

『いる!!さっそく食べよ(^ー^)』



ルンルンしながら居間に持っていく。
思わずスキップしちゃうくらい!!



『菜月、床が抜けるぞ。』

『なっ!!なんて失礼な!!そんな事ないもん。この位で抜けるほど柔な床じゃないでしょ!!!』

『どうだかな〜(笑)』



キィーーーーーーーーΣ( ̄皿 ̄)
この狐野郎!!




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