デスバイト

八章(2/5)



何かがこちらに近づいてるのがわかる。僕は息を殺した。












「やっとみつけた。お前、一人でこんな山に入るなんて無茶すぎる。」


叢から出て来たのは、ナイトだった。僕はホッとした。


「何か言ってから出てきてくださいよ。ライセイかと思いましたよ。心臓が止まったらどうしてくれるのですか?」


すると、ナイトはごめんと言った。



「何でナイトさんはここにいるんですか?」


「…ユナから聞いた。お前が一人でこの山に来ていることを。」


ナイトは心配して、山の中を探してくれたようだ。


「すいません…。あと、頂上はどこですか?」


「何言ってる。ここが頂上だ。」


僕は、辺りを見渡したが大木何でない。


「大木の周りは、幻覚が見えるらしい。」


だから、同じ風景が見えたのかと思った。




そして、ナイトは拓海の腕を引っ張り大木の方へ引っ張って行った。




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