三章(1/2)
それから、何日もたった。カノンはいつも来てくれた。僕の楽しみ。そして、体調が悪くなってきている。
「拓海来たよ。」
カノンが入ってきた。
「アルバイトお疲れさま。」
彼女はありがとうって言った。
「今日は大変だったの。ペンがなくなって、本部までビンを届けに行ったの。事務の人怖いから、ペンをなくしたから怒られたの。」
どこに行ったのかなって、病室の中を見渡した。
「大変だったね。ここでなくしたの?」
「わかんない。」
そして、ベッドの下を探していた。結局なかったみたいで、新しいの買うみたいだ。
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