いじめ撲滅委員会。
[1年1組〜榊 亜里紗〜](1/8)
暖が、中学生の頃に家を出てしばらくはうちで暮らしてた時も
『どうしよう。亜里紗のこと好きなのに...大好きなのに、今会ったら傷つけちゃう...
ごめん...。ごめんね亜里紗...。』
高校で亜里紗を見かけた時も
『今更もう、私のこと姉なんて思ってないよ…』
家を出て以来、亜里紗に初めて話しかけられた時も
『理桜子ちゃん、あのね、亜里紗...私のこと姉さんって...。
こんな私のこと姉さんって呼んでくれた…』
いつだって暖は、亜里紗のことを、大切に思ってるんだ。
だから、大丈夫。
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