VAMP
[マリーとの生活](1/1)
マリーはアランのアパートに押しかけてしまいました。

「マリー、一体何者なんだろう…」

「仕事どうしよ…ちょっと眠い…」

僕はそのまま寝てしまった。

「あれ?ここはどこ?…誰かいる…」

そこには、首を吊ったマリーがいた。
しかしこれは夢だった。

「アランに会えてすごく嬉しい!お家賃もお仕事見つけて少しずつ払う!」

「仕事?」

「うん。だって夫婦はお互い助け合って生きるものでしょう?」

「なんか、話がとんだような…」

「とんでないよぅ。私、助けられた日からアランに恋したんだもん!」

「助けたっていうか見つけただけで何もしてないんだけど」

「私にとっては王子様だった。」

「でも、僕恋愛とか…今はちょっと」

「恋人いるの?」

「いや。いないけど」

「じゃあ問題ないよね?早く私を好きになってアラン。」

この日を境にマリーはアランの家に居候するということで

「居候するんだから家事はまかせて」

と豪語したものの彼女はとても不器用らしく…

「あー!僕のシャツが!」

「あちゃー破けちゃった」

今まで、どう育ってきたのか不思議なほどに。

「あぁ…!ワインを、お皿も高かったのに…」

中々賑やかな毎日になっている。

「まったくもう…っと
 ん?こんな日記付けてたっけ?ボロボロで古そうだけど…ま、いーか。」

この時はまだ気にしていなかった。


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