VAMP
[マリーとの出会い](1/1)
19世紀末イギリス・ロンドン。
吸血鬼の仕業と噂される通り魔事件が相次ぐ街。
この街に小説家として細々と暮らしているアランは、知り合いの骨董屋の帰りに、通り魔に襲われた少女マリーに出会います。

「キャー!!」

「えっ何ィ」

「助けて!」

「ど、どうしたの?」

「今っ通り魔に襲われて!」

「えぇ!どこ?どこにいる?」

「…あのぅ…お名前は?」

「…アラン。」

「やっぱりアラン!アランありがと」

「ちょっちょっと、どうしたのィ」

「私マリー。よろしくね。」

「よ、よろしく。えっと、もう大丈夫なんだよね?…じゃあ、一応家まで送るよ。危ないし。」

「ほんと?うれしい!じゃあ、アランの家まで送って?」

…は?なんで僕の家なの?…

「私家が無いの。だから居候させてください!よろしくお願いします!」

「.み、見知らぬ人にそういうこと言ったら危ないよ!」

「…だめ?」

なんなんだ、この子は…



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