契約執事

★[執事の独り言](1/4)


「ふぅ...」


御休みの挨拶を終え、お嬢様の部屋の扉を閉じると一息ついた。




もう夜も遅いので契約を本格的に始めるのは明日からになった。





コツコツと長い廊下を歩く。



お嬢様に与えてもらった自分の部屋に向かった。



ふと窓ガラスに自分の姿が映った。



...にやけた顔に気をつけないと。


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