命[命](1/30)
幼馴染みでライバルで親友は俺のせいで死んだ
「でさぁ〜」

俺は綾崎悠真13歳だ中学一年生でこっちの俺の隣でケラケラ笑っているのが俺の親友、高杉斗真俺と同じ年の13歳、俺達は幼いときからずっと一緒にいる。

「ーっゆーっ危ないー」

ザワザワッと周囲が騒ぎだす、俺は訳がわからず混乱する。
だって、今まで笑い合っていた斗真の身体が横たわり真っ赤な血だまりが出来て広がっている。

「キャーッ」
「イャーッ」
「逃げろーっ」

周囲からは甲高い雄叫びや悲鳴が木霊する。
俺は大親友の体を揺さぶるが、反応しない…制服の上着を脱ぎ斗真の身体に当て止血する。
何度も何度も斗真の名前を呼び続ける。


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