淫らな官能奴隷〜優〜

 .第20章 五里霧中(Ryo’s Eye)  1/14

 ここ数日、僕は今までに経験のない生活をしていた。

ワケの分からない食事。そして、食事のあとに体中をいじくられて、それが終わると今度は極限まで筋力トレーニングをさせられる。まるで機械のように同じような動きを淡々とこなすのだ。

そして、ブザーが鳴ると、今度は仮眠を取らされる。体が限界まで疲れているので、あっというまに眠ってしまうことがほとんどだったが、それでもよく眠れないときは部屋に医師が入ってきて、注射を打つ。そして、僕はぐっすりと眠ることになる。

目覚めたら、また食事。トレーニング。

その繰り返しだ。


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