.第1章 大道寺からの脱出、それから。 1/10
「優のここ…スゴイよ?」
「そんなこと…ないです…」
「だってほら…」
僕は結合したまま、優の背中側から手を差し入れ、アナルまでたっぷりと垂れ流しになっている愛液を指ですくった。
すでに優の愛液は白濁していて、粘りをもっている。
かなり興奮している証拠だ。
僕はその指を優の前に差し出した。
その指から愛液が糸をひいて、優の口元に落ちる。
「や……」
優が恥ずかしそうな顔で亮をみて、それから、その愛液でべったりした指を自分の口へと運んだ。
いやらしい舌使いで、それをキレイに舐めとる。
数日前からこんなことばかりしているというのに、僕はただ優の中に挿入しているだけで、全身が震えるような快感に包まれる。慣れるとセックスに鈍感になるなんて嘘だ。慣れれば慣れるほど深くなる快楽に身をゆだねつつ、僕は優とのセックスを楽しんでいた。
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